2015年12月15日火曜日

「草木と手仕事」用の特製本函

草木と手仕事にこんな素敵なことを
してくださった方がいました。

のりかさんからのお手紙です。

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尊敬する製本家のシトラスプレスさんの
製本教室に通っている藤巻里香さんが、
「草木と手仕事」用の
特製本函をつくってくださいました。

本を入れるための函(はこ)は、
ルドルフ・シュタイナーが、
人生のある時期で製本と同時に、
制作することの重要性を強調しています。

わたしはそれを知ったとき、
製本と函がセットということに感動しました。

紙の束を綴じて一冊にすることと、それを入れる函。
いかに書物が大切であったか。

製本は、本のものとしての価値と同時に、
そこに書かれた智慧を大切にすることです。

手仕事と智慧が、
幸福に一体化している(マリアージュというのかな)のです。

(もちろん、文字以前の智慧もあるのですが、
それはまたいずれ深めていきたい)。

ともあれ、この本にふさわしい内容を
自分が書けているかははなはだあやしいのですが、
この中に登場する草木たちから教わることはほんとうに多い。

そんな草木たちが登場する本を、
この美しい函に入れます。

世界にはさまざまな思想宗教があるけれど、
本来の智慧というのは、
あまねく、だれにでも戸を開いている。それは愛です。

草木たちを通じて、
その愛に触れられる私たちは・・・幸せです、豊かなのです。

乾いた地域にも育つ草木があるとはいえ、
緑が少ないと、どうしても生きづらい。

雨と緑に恵まれた豊かさと、
乾いた砂漠に生きるものたちの強さが、
共存・・・なんといっていいのか、
ともに補いあって生きることができれば・・・

とりとめもなくなりましたが、
里香さん、ありがとうございます。
おかげで気づきがあります。
(自分用の一冊は和紙で
本を包んでいるので、タイトルがかすんでいます)

緑の葉が色づく季節に。



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